2009/9/7 月曜日

『娘の自立を期待する、「いいなづけ」の母親』

カテゴリ: 一般 — 竹葉 @ 9:25:50

最近特に自立心が強くなってきた娘…。
この自立心は、別名反発心ともいい(苦笑)、手を焼くことが増えてきました。

娘は野球と言うチームプレーを大事にするスポーツを介して何を学ぶことが出来たであろうか…。
もう2週間もすると、泣いても笑っても6年生中心の野球生活は終わりです。

自分が一生懸命打ち込んできたものが、ある意味終わりを告げ、何にもなくなってしまったかのように
思うかもしれませんが、この野球生活が終わった後の自立を私は待っています。

野球を続けることが出来たのは、自分を取り巻くみんなのお蔭があったこと、仲間や応援やお世話して
下さる方々の存在があったこと、健康に恵まれていたこと…、
頑張ってこれたのは自分だけの力ではないこと…。
様々なことに感謝し、次のステップアップにしてほしいと思います。

娘の野球に関わるには、想像以上に仕事との兼ね合いが難しく、親子共々何度となく涙しました。
お互いの気持ちを理解しているからこそ、やるせなく出る涙です。
もっともっと関わってやれば良かったかな…と言う思いも無くはないですが、親が付いていなくても
娘は本当によく頑張っていましたし、私も悔いはありません。

『今日で小学校生活における野球生活、最後の大会になるかもしれない…』
その予選の日の朝、娘はまたしても遅刻しました…。
チーム全体の気持ちを思うと、我が子の至らなさに腹がたったり…。

個人競技向きの娘を、あえて団体競技である野球に目を向けさせたのは、自分本位の性格を
少しでも軌道修正させたいと言う親の気持ちがあったことも確かです。

『時間を守る』と言う当たり前のことや『人に迷惑をかけない』…本当に難しいことかもしれませんが、
子どものよりしっかりとした自立を目指せるよう、親も上手くバックアップしてあげたいと思います。

最後の試合になるかもしれない日の朝のこと。
新しい靴下を嫌がり(娘は、かなりの痩せっぽっちで新しい靴下のブカブカを嫌がる…。)、
穴あきの靴下を履くと言ってダダをこねて、時間に遅れた娘…。

破れた穴あき靴下→敗れる…は縁起が悪いと言って怒る母親…(苦笑)

『今日負けたら、野球はもう完全に終わりだからね!!』と強引に新しい靴下を履かせて、
ハッパをかけて送り出した私に、娘は是が非でも野球を辞めたくないので、
『お母ちゃんの「いいなづけ」になんかならんけんね!!』と言い放って出掛けました…。

いいなりにはならない…が言いたかった娘は、私の愛する娘ですが、この子にピッタリの良い名を
つけたと思っています。

七海だなんて、しちみ(刺激的すぎる?娘だし)とも読むし、何と言っても感情が大波、小波…
七つの波があります…。

沢山の親の愛を込めました。大海原に出ても、どんなことがあっても乗り越えて行けるように…。
大きな世界に出て、沢山の人々と出逢い友達になれるように…等々。
私は、『いいなづけ』な親です( ̄0 ̄)/…くどすぎました?…(笑)

来週につなぐことの出来た野球生活、ラストスパートですp(^-^)q〓〓!!
『頑張れ、飯梨シャークス(`・ω´・)+!!』
~元気は、誰にも負けない七海のお母ちゃんより~

5月2日に行なわれた、第29回全日本学童軟式野球安来市大会の時のまめ女将の勇姿です!!