こだしにすればいいものを、性格上今回は一気にいかせて頂きます!!
今回は、話題を3つ。
まず1つめ。私は、裏千家茶道を習いに行き始めてから丸5年が経ちました。
なかなか外で催される大きな茶席の参加と言うのは職業上非常に難しく、なんと先日デビュー致しました!縁結びの神様で有名な出雲大社の『献茶式』に行って参りました。
笛や太鼓の音で始まり、非常に荘厳な雰囲気の中、献茶式がとり行われ、お家元自らが神前にてお点前をなさるのを拝見致しました。
間近で、お家元にお目にかかることもまた初めてでしたので、至らぬ状態の自分の気持ちを引き締める良い機会となりました。
そして、2つめ。
我が家のチビッコ?(いつまで母は子供達をチビッコ扱いするのか?)2人は、地域の少年野球団に入りました!野球狂の詩というマンガをご存知の方、私と同世代ですね(笑)幼少の頃には、女の子もプロ野球選手になれるんだと信じてましたので、父よりフリーバッティングやノックの練習を日々わりと一生懸命受けていた記憶があります(苦笑)
キャッチボールの日課は、主人と私、替わりばんこという感じです。
マメ女将のスパイクのサイズに関して言えば、母の足のサイズを越えており、子供達の心身の成長が益々楽しみです。ただ、マメ女将の日舞の先生に野球のお話をしましたところ、苦笑い…。真っ黒に日焼けした健康そのものの、着物姿の娘…。本当は、主人似の色白さんの娘なんですけど(笑)
最後に3つめの話題。
昨年の秋に、奥出雲町で開催された、久司道夫先生による『マクロビオティック』の講演会を拝聴しました。大変感銘を受けましたので、この度マクロビオティック通信講座修了の認定証を、東京恵比寿にあるマクロビオティックアカデミーにて頂いて参りました!!実は、念願の修了証だったんです。
これまでの漢方生薬を使いながら、お客様の体質、体調に合わせて調理をするということは細心の注意が必要ですし、中国医薬をもっと勉強すべきかと薬膳料理を出すにあたり、岐路に立っていました。中国医薬の考え方と、日本食材との組み合わせにも、頭打ち感がありました。
私は、調理師。いろいろな方々が訪れて下さる中、すべての人間が元気になれる共通の食事法が広義において他にもあるのでは?と、思い始めた矢先の、マクロビオティックとの出会い。玄米菜食。元来の日本人の伝統食です。
世界に誇れる民族である私達の食生活を見直してみよう!と思いました。
幸いにも、ここ島根県は豊かな風土と共に、お客様に安心してお召し上がり頂ける元気な食材がいっぱいあります。日本人が素晴らしいのも、食事そのものにヒントがあるはずです。
福利に役立つ施設でなければならない、と言う旅館法に基づき、『ここ(竹葉)があって、良かったよ』と思って頂ける旅館なりたい。このマクロビオティックもまた、竹葉の魅力のうちの1つとして、お客様に喜んで頂けるよう、3代目女将小幡美香頑張ります!
(走り始め出したばかり…。マラソンのごとく、ロングランで楽しみながら…)
講師の大鹿先生を囲んで