2010/3/11 木曜日

『言志四録』

カテゴリ: 一般 — 竹葉 @ 9:57:24

幕末の名士「西郷隆盛」や「坂本龍馬」が人生指南書として読んだ『言志四録』を、現在、愛読書の中の
1つとして手に取っています。

幕末に発展した国学の中の1つの朱子学の流れを組みながら、道徳心にも注目した陽明学の流れも
組んでおり、「佐藤一斎」と言う儒学者が書いたものです。


事典をイメージするような分厚いものですが(笑)これを思い付いた時に、ただ何となく開いてみるのです。

不思議なもので、自分が悩み行き詰まりを感じている時にヒントとなるような言葉が用意されているのです。

『足るを知る』…今日のお題はこれ。
不平不満不足感ばかり感じていると、本当に心豊かではいられませんね。

いかなる場合も、有難い…と思う心。

慌ただしい毎日の中に、足りないことだらけの私…。
今日も母親としても足りてないところを悩んでいる心を組んでくれるうちの主人兼社長。

あれもこれも不十分、中途半端だと思う気持ちから、何事に対しても『立志の功』を大事にしようと思う
私ですが、時にこの『足るを知ること』で別の充足感満足感そして幸福感にもつながりますから、
たまには、たまには(笑)この言葉を思いだそう(笑)
いや~茶道においてもこの『知足』は大事なのでした<(_ _;)>

母親としての在り方を悩む奥さんに対し、『いや~出来ないこともあるさ』と言うわけでもなく、
さりげなく朝食を作ってくれた主人の優しさに幸せを感じた朝でした。

『ありがとうね!!社長さん(*^^*)』

優しさに包まれた朝は、自分の仕事の在り方、子どものことを悩んでいても一緒に頑張れるパートナーの
存在に幸せ感いっぱいになり、今日から明日へのやる気勇気へとつながるのでした(*^o^)/\(^-^*)

今日は、久々の晴れみたい…。本格的な春の訪れを感じる1日の始まりです(*´∇`*)