『だらず』
出雲弁で言うところの『馬鹿者』にあたります。
または、その行為だったりしますが、『バカ』よりも、かなり愛が込められています(笑)
どうしようもない状態で、救ってあげたいような愚かな状態や、無心になってひたすら頑張る姿にも
当てはまります。
『ゲゲゲの女房』のワンシーンで、ふみえの安来の父である源兵衛が、『だらず~!!』と
大声を張り上げる場面がよくありました。
父の愛を感じますし、あそこまで言う姿を見ると爽快ささえ覚えました(笑)
大好きな友人が頑張る【ゲゲゲの女房ふるさと展】へ深夜お邪魔すると…
あの『だらず』を使ったTシャツが出来てましたO(≧∇≦)O !!
なかなか素敵です!!熱さを感じます!!強さ意志を感じるTシャツです( ̄▽ ̄)b!
色違いもあるとか。
【ゲゲゲの女房ふるさと展】は、リピーターの方も多いと聞いています。
何故なら、展示物が変わり趣向を凝らした空間であり、そして懐かしく癒される空間だから…。
まだの方!安来市大塚町、【ゲゲゲの女房のふるさと】に是非行って見て、その空間に入り、
心地良さを感じて下さい(*^^*)
広い世代層のお客様がお見えですが、お若い方はおじいちゃんおばあちゃんちに遊びに
来たような温かさを感じ、熟年世代~ご年配は懐かしさを覚え、心がジィ~ンと熱くなるような
気持ちになるかもしれません。
島根県安来市には随所に、ホッと出来る心和む場所があります。
薫風を受けて、なぁ~んにも考えない時間を作り少し『だらず』になってみましょう(笑)
私は、『だらず』なること好きですょ(笑)
方言は、その地方の歴史を知ると、深いんですよね。
味があるんですよね!
36年前、一地方都市から今の会社に入社し神戸支店に配属された時
ある業務を担当し、先輩の教えを受けながら時間ギリギリに完成させました。
その時、指導してくれた先輩が、
「じゃあ、それを直して次に・・・」と言われた時、 キレました。
「なんですか!! それは! 直す事があるんなら最初に言って下さい!!!」
先輩がビックリしていました。
「悪い! 悪い!」 「関西弁で なおす と言うのは、仕舞おうかと 言う事なんだ」
と言われました。
配属されて1週間目ぐらいでした。
以来、自分は変わり者で通っています。
先輩から言われました。 「お前は本音と建前が常に一緒だ」 と・・・
ワカッチャいるんだけど、変われません。
Comment by ヒロ — 2010/5/9 日曜日 @ 20:29:31
ヒロさんのお若い頃のエピソードが、ものすごく伝わり声を出して笑ってしまいました。
『変わってる』『面白い』これは、私も言われ続けてきてます(*^_^*)個性ですから!
私も、銀行員として窓口に座っていた頃似たようなやり取りがお客様とありました。実直と言うか…ストレートと言うか。
お客様の最終的なご意向は同じなのですが、きちんとした商品の説明でないと気がすまない私でした(笑)
お客様の大切な資金運用を任されるわけですから。
窓口で、すったもんだした挙げ句、まるくおさまった後で上司に、『相手が妙なことを言ってても、正論じゃダメな時があるし、いい加減折れろ。』
『納得がいきませんし、誠心誠意していたら伝わります!』と私(苦笑)
依頼、そのすったもんだしたお客様は私の固定客となって頂きました(笑)
…折れず、たおやかにしなってみせる技も歳を重ねて身につけたような気がしています(笑)。
しかしながら、実家の父からは、『相手を見て闘え』と笑います。
『正論も、正義感もほどほどだぞ…』と(笑)
性格は、変わるものじゃないですよね、ヒロさん(笑)!
Comment by 竹葉 — 2010/5/11 火曜日 @ 16:27:16