『厨房滞在時間』
秋が深まり、行楽シーズン真っ只中で、通常のシーズンよりも厨房滞在時間が長くなっています(^_^ゞ
マクロ食を作っている時の気分は、離乳食を作っている時の気分に似ているかな。
愛情込めて、食材の優しさを最大限に。そして口にする人の喜ぶお顔をイメージして…。
今晩は、「里芋ともち粟のコロッケ」を作りました。
先日、県立情報高校さんの「1日デパート」のイベントで里芋を買ってきた息子。
里芋が大好きなんです。それで、コロッケを作ったのですが…。
里芋コロッケを食べた後で感想を述べる息子。
一言。『里芋は、普通に煮た方がいい!』
せっかく作ったのにぃ…(_´Д`)ノ
大女将が通りかかり、パクっ!
『あら、おいしいがん(^.^)♪ほくほくしちょって、お肉が入っちょうみたいな感じだし。』
(ノ≧∇≦)ノ良かった♪
厨房に入りっきりのことが多くて、子どもの宿題の音読も厨房にて聞いているような毎日です<(_ _;)>
お客様の天ぷらを揚げている私の横で、『自分もしたい!したい!』と言う未来の料理長さん(?!)は、
なかなか食に対するコメントは辛口ですが、お箸の持ち方は恥ずかしい状態なのです。
なるべく、一緒にご飯が食べれる時間を作りたいと母は、いつも必死です。
一通りの礼儀作法は、日本男児として恥ずかしくないように伝えたいものです。
加えて、『料理上手な男の子はモテるらしい』とも息子に伝えております(笑)
今だけですから。くっついてくるのも…
緩やかに、ゆっくりゆっくり子どもが育ってくれると嬉しいんですけどね。
長く長く子ども達との蜜月(笑!?)を楽しみたいです。
私の二の腕ですが、忙しくなってきましたので夏よりおかげ様で逞しくなりつつあります( ̄▽ ̄)b